犬にトイレを覚えさせる方法|置き場所の選び方から簡単にできるしつけ方まで

横になっている犬

生後2ヶ月を過ぎたあたりから、トイレ習慣を覚えさせることが可能です。起床時や食事・水飲みの後、散歩や運動の後など犬が排泄したくなるタイミングにトイレへと誘導します。上手くできたら、撫でたりご褒美を与えてしっかりと褒めることがポイントです。ここで排泄すれば褒められる、と認識させることが重要となります。自分の生活スペースでの排泄を嫌うため、設置場所は食事や寝床場所からは離すようにしましょう。

もし失敗したら、すぐに掃除して徹底的に消臭を行います。不衛生であるという理由だけでなく、嗅覚が優れた犬は自身の排泄物の臭いが残る場所をトイレと誤認してしまうからです。すみやかに撤去して、間違った位置を認識させないようにしてください。反対にその習性を利用して、拭き取ったティッシュをトイレに置けばそこを認識するようになるといった応用テクニックもあります。

失敗した際のポイントとしては、叱らないことです。叱られた際に場所を間違えたから怒られたのではなく、排泄をしたことで怒られたと勘違いする可能性があります。こうなると厄介で、飼い主から見つからない場所で行うようになり、トレーニングがさらに困難になってしまいます。仮に失敗しても、リアクションをせずに素早く掃除だけを済ませましょう。場所を頻繁に変えると覚えにくくなるため、定着するまではなるべく同じ位置に設置することが大切です。

しつけ方はシンプルで、何度も繰り返しシーツの上でさせるだけです。サークルを用意してトレーとクレートを入れ、サークル内でさせてから出すという行動を毎日行います。サークルから出してからは目を離さないようにする、しそうな時間帯になったらすぐに戻すようにするのがポイントです。子犬であれば30分から1時間、少し大きくなれば2?4時間の頻度で尿を出します。タイミングを予測しやすくするために、大・小それぞれの時間帯を記録しておくと、より一層成功しやすくなるためおすすめです。

一般的に、寝起きや食後・遊んでいる途中などが多い傾向にあります。地面を嗅ぎ回ったり、クルクルと回り出したらサインです。食後や特有のサイン、日頃の排泄記録なども併せて普段から犬の行動や仕草をよく観察しましょう。観察はトレーニングだけでなく、体調管理にも役立つため子犬の頃からチェックすることは非常に大切です。

子犬よりは頻度が減るため覚えさせるには根気が要りますが、成犬からでもトイレトレーニングは可能です。タイミングになったらサークル内に戻すこと、成功体験を積み重ねて記憶させることの2点は変わりません。